年度方針

 第13期基本方針

食百年の会 第十三期 会長
馬場 昭彦

会長からの本年度のメッセージ

私が第12期会長に就任し、2020年の新年から各委員会の活動が予定通り開始されることとなっておりましたところ、中国武漢が発生源とされる新型コロナウイルスの感染が世界中に拡がり始まりした。かつてのマーズやサーズ感染症の再来かと言われ、それ以上の大きなニュースとなって、全世界に震撼を走らせました。
日本も例外でなくコロナ患者が発生し、感染者数が増え続ける日々のなか、感染防止策も示されるようになり、特に三密を避けることが基本とされたために、人々の集まりが許されなくなりました。
2月24日に緊急事態宣言が発令され、集団活動に一段と制限が加えられたため、当会も種々の計画の延期を理事会で余儀なく決定しました。結果として、12期の活動計画は殆んどが実行をみませんでした。
7月の理事会で、12期の活動が無に等しかったために13期の人事は、12期を改編することなく続投することが決まりましたので、ここに13期の会長も私が務めさせていただくことなりました。

さて、現在の経済状況ですが、アメリカ・中国・イギリスなどの先進国をはじめ、殆んどの国が対前年比で、経済成長率は30~60%の大幅減となっており、リーマンショックを大きく上回る史上最悪の状況となっています。
日本もGDP年率が30%近い減少となり、この大幅な落込みは全産業にわたっています。この先年末に向かって、倒産や廃業する企業が増加し、失業率も高くなってゆき、あらゆる経済指標が悪化すると予測されます。
私達の外食産業も大きな打撃を例外なく受けていますから、その対策が大きな課題となって、伸し掛っています。
今13期は、この課題にどう取組み対処するかが要となる、重要な年と間違えなく言えます。会員のお互いが、この会の設立趣意書に示されたことに更に理解を深め、共に闘う姿勢を貫くことです。

そこで会員の方々は、それぞれの取組みや策を講じていられると思いますが、それらの“下地”となると思う私の考えを記させていただきます。
先ず、全スタッフがワンチームとなることです。それは、社長と幹部社員とのワンチームでは決してなく、パートやアルバイトも加えた、従業員一人残らず全員のワンチームです。経営体質を合せることの努力と、売上げを上げることの協力に充分理解を示してくれるワンチームです。そのための話し合いを重ねることは不可欠ですが、このコロナ禍を乗り切り、一つひとつ着実に実績を上げるためのワンチーム作りが最優先だと私は考えます。
次は、売上げをつくる施策を繰り返し、粘り強く、決して諦めずに実行し続けることだと考えています。
新型コロナの終息迄にはまだまだ時間がかかりますし、売上げも従来の通りには戻らないとは思いますが、継続こそが肝要です。

ところで、ここで「食百年の会」の「食」は、「衣・食・住」の、「外食・内食・中食」のと全般の「食」を指していましたが、最近では「一日三食から四食」の、この状況下でのテレワークなど自宅で長く居るために摂るおやつなどの「間食」も、それらの「食」に加えられます。改めて、幅広く「食」を考えてみれば、そこには新しいアイデアも芽生え、そこから新たなチャンスが訪れてくるものと思います。このコロナ禍を私達にとっては逆境の時期ではなく、好機到来と大いに考えるべきなのです。
「食百年の会」の設立趣意書を作り上げた発起人の先達の考え方が、今活き活きと生き続けていると強く思い知らされます。
「食」産業は前途洋洋です。「食百年の会」も一致協力ワンチームで、この危機を乗り越え、なお一層の躍進を目指します。
しかし、私達だけでは力不足です。「食百年の会」の会員企業では、世代交代が進んでいますが、ここで先代や先輩やその家族の方々のお力添えも戴かなければなりません。私達と和してワンチームになっていただくことが必須です。
そして最後に、各自が危機脱出の力を遺憾なく発揮するためには、健康でいることが第一です。お互いに健康に留意することです。“健康に勝る宝無し”です。


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