年度方針

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第16期活動テーマ
会長 青谷英将
会長 青谷英将

「共創とアイデンティティ (自社らしさ)」

節目となる第15期を寿福会長はじめ理事メンバーの皆さん会員の皆さんのご協力のお陰で素晴らしい期にすることができました。改めて有難うございました。第16期がスタートとなりますが、寿福会長が前期揚げた「繋げる高める」というスローガンを活かし新たなスローガン「共創とアイデンティティ」とさせて頂きました。

コロナが2類から5類に変更になり、ようやく3年も続いたコロナが終息に近づいてきました。コロナの中で多くのダメージを受けた企業様がほとんどだと思います。ただ、ここからが本当の勝負になってくることは皆さんも感じていると思います。それは、コロナ禍の中において社会習慣が変化したことや、エンドユーザーの求めているものが明らかに急速に変化している事です。また、食材コスト、物流コスト、エネルギーコスト等、様々なコストが高くなっている現状で、どのように利益構造を作っていくかが大きな課題になってくると思います。この事のみならず人の採用の問題、育成の問題、労働時間など様々な労務関係の課題も山積みだと思います。

この時代の変化のタイミングでピンチをチャンスに変えるには、私たち食百年の会の仲間同士が、お互いに切礎磨し祭げ高め合いながら、今までの時代の「競争」だけではなく、共に新しいものを創っていく「共創」にしていく必要があります。15周年の事業として会員の会社訪問(事例研発会)がありましたように、他社の事例の中に多くのヒントがあります。そのヒントを自分達がどう活かすか、どう形にするかが大切です。そこに必要なことは、今まで自社だけでやっていたことを会員同士(仲間)と共有して形作り、横の連携を今まで以上に密にして新しいものを創っていくことです。各委員長の皆様は、是非会員の仲間全員と共に創っていくという考えのもと、各委員会事業に会員の皆さんを巻き込んで頂けると有難いです。

最後にアイデンティティ(自社らしさ)においては、食百年の会らしさや自社の理念や目的をもう一度考え、自分たちらしさを確立することが必要です。自分たちの強みにしてきたことや強みにしていかなくてはいけないこと両方あると思います。食百年の会らしさ、全国にこんなに素晴らしい仲間がいて、素晴らしく勉強熱心でお互いに損得なしで一緒に成長できる集団は他にないと思います。私たちは、食百年の会会員らしく大きな目標に向かって挑戦し続ける経営者の集団であり続けましょう。皆様どうぞ宜しくお願い致します。


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